いつでも隣でドリップをサポート
※この紹介動画は、Google Notebook LMの自動動画生成機能によって作成されたものです。少しおかしなところもありますが、ここまで気軽に作れるようになった見本として掲載しています。
2025/11 ver 1.3:抽出時間の設定方法に抽出量連動モード(自動計算)を追加
2025/11 ver 1.2:分量設定方法にレシオ指定モード(自動計算)を追加、レシピファイルの入出力対応、アルゴリズム改善、UI改善
2025/5 ver 1.1
2025/3 ver 1.0 開発プラットフォームをNEXT.jsに移行
2025/1 ver 0.9β
2025/1 ver 0.8β html版プロト プレ公開
- 上の”最新β版”ボタンをクリック。WEBアプリとしてお使いのブラウザ上で動作します
- 横画面での使用を推奨
- このページかアプリのページをブラウザのお気に入りやホーム画面に登録しておくと、通常アプリと同じように使えます
- ハンドドリップ用の基本的なレシピが、最小限の入力だけで半自動的に生成されます(標準は透過式を想定、浸漬式も対応可)
- 専門的な知識や面倒な計算、メモも不要。ご希望のケースに合わせたレシピのカスタマイズと記録が瞬時に可能です
- ガイド機能:全体チャート、タイマー連動の進捗ガイド、各ステップごとの目安値表示。
抽出の準備
- 抽出器具:ドリッパーやフィルターは、ハリオ製やカリタ製など、一般的なペーパードリップ用(透過式)を想定しています。目的の杯数に適合したものをご用意下さい
- 計り(キッチンスケール):必須です
- タイマー:不要です。このアプリがハンドドリップ用として最高性能のタイマーになります
- 濃度計:お持ちの場合、同じく当店開発の「Brewing Control Chart Generator」アプリを使って結果を確認・記録してみましょう
- 注ぎ方:出来るだけ一定の注水流量(拡張ガイドに表示)と粉面から高さ(数cm~10㎝ほど)を保ち、「の」の字を描くように全体に回しかける。ドリップケトル使用とサークルプアを推奨
レシピ作りと抽出の手順
- 抽出条件(レシピ)設定:ボタン・フォーム形式で、上から(焙煎度から)順に基本的な条件を設定して行きます
- 詳細条件の自動計算:本来は定義に基づいて細かく計算する必要がある様々な値について、アプリ側で自動的に計算した上で、ブリューガイドにも即時反映されるようになっています
※このアプリには、既存のアプリ(メモや可視化機能が中心)にはない新たな機能が搭載されています。
それが、独自の抽出最適化アルゴリズムによって、専門的なレシピ調整ノウハウの共有、および自動化を実現する世界初の機能です(発展途上)
- 初期値について:起動時の初期レシピは、TDS濃度1.2%前後。収率20%前後を想定しています(スペシャルティーコーヒー界の標準的な仕上がり具合:いわゆるゴールデンカップ)
- レシピをカスタマイズしたい場合:各条件の変更に対応した複数の自動調整機能によって、現実的に成立する(矛盾のない)レシピが設定されます
- 各用語の解説 :?マークをクリック
ガイドタイマー
- スタート:実際の抽出準備を整えてから、コントロールパネルのスタートボタンをクリック
- カウントダウン:グラフ左下「Ready?状態 」が 「カウントダウン状態(5秒間)」に移行
- タイマーガイド:カウントダウン完了後、コントロールパネルのタイマーが計測を開始
- グラフガイド:タイマー開始と同時に青色のラインと塗りつぶしで進捗を可視化
- ステップガイド:各注水ステップの目標値を可視化(左⇒秒数s、右⇒水量g、下⇒注水流量g/s)
- 各ステップの状態:Brewing ⇒ 注水中 Wating ⇒ 待機中 Complete ⇒ 完成
- 拡張ガイド:コントロールパネルの下矢印ボタン(目安の注水流量、現在までの注水量、現在のブリューレシオ)
メニュー・その他
- 保存・読み込み:保存したレシピファイルを開く・レシピをファイルに保存
- ヘルプ:?マークで表示切替
- メニュー:全体設定・バージョン・ライセンス情報
※高価なコーヒースケールの中には、拡張ガイド機能の一部が組み込まれているものもありますが、プログラム的には非常に単純です。本アプリは時流やご要望に沿ったバージョンアップを予定しているので、わざわざ機器を買い替えるよりも圧倒的にコストを削減出来ます。
- メニューボタン:ライトモード、ヘルプなど表示設定の変更
- フレキシブル表示:上の動画はPC画面。スマホ、タブレットの場合、画面の縦横を変えてみて、使いやすい方をどうぞ
フォースウェーブ(4th Wave)の引き金?
これまで、ハンドドリップに関わるノウハウの全体的な底上げを妨げてきた最大の障壁とは、その情報伝達の不完全さです。
- ハンドドリップ(コーヒー)って難しそう
- ノウハウや用語の説明を聞いても腑に落ちない
- 何が良いか悪いか(影響するかしないか)分からない
- 高付加価値の生豆・器具・体験への依存
私たちが、これらの慢性的な症状に悩まされ続けている原因は、とても単純で原始的な問題に端を発しています。
みんなバラバラの言葉や物差しを使っているから情報が伝わらない(共有出来ない)
- 初期段階:過去
個々の感覚やルールに則った表現方法が中心。共有困難。
情報が伝統や慣習に従って形成されるため、形式が一様ではなく、異なる人、団体、地域の間でやり取りする場合、多くの摩擦が生まれる。
- 中期段階:現状(3rd Wave)
テンプレート化:
摩擦を抑えるため、情報の基本構造を整理し、統一された形式を使うようになる。
情報の透明性を高め、集団内で共有しやすくするための手法。
言語が代表例。
主導者の登場:
現在のコーヒー業界で、その立場にあるのがSCA(スペシャルティーコーヒー協会)。
生産・焙煎・抽出といった各領域ごとの情報について、基本構造の明確化、標準仕様としての規格化、世界的な規模での普及が進められている。
例:レシピ、抽出コントロールチャート、フレーバーホイール、カッピングシート、焙煎プロファイル、生豆プロファイル、生産者ストーリー、体制改善など、生産から消費までの品質管理全般。
🔗https://sca.coffee/value-assessment
実は、このような取り組みは数十年ほど前から進められているものですが、一般消費者まで含めた場合、誰もが共有可能な段階には至っていません。
- 後期段階:将来 4th Wave(仮)
コーヒー関連情報の大部分について、標準仕様に則ってネット上のソフトウェアプラットフォームを通じてデータをやり取りする。
まず、世界共通仕様(統一定義、書式を含む)の策定とプラットフォーム(ソフトウェア基盤)の整備が必須の課題。
コーヒーに関する様々な発展と普及の促進が期待される。
※この領域の日本における進捗については、ほぼ手つかず状態と言え、このまま世界の後追いとなるか、ガラパゴス路線を行くかの分かれ道。
アクセシビリティ(扱いやすさ)の進歩
情報の形式(型)が異なると情報同士がつながらないという問題は、私たちの日常生活においても、常に根本的な課題として潜伏しています。
コミュニケーションが成立するかどうかは情報の内容ではなく、伝達形式によって決まっている
これは、この世界のありとあらゆる事象を情報として捉えた際、何かと何かがつながる全ての場面で最重要の要素と言えます。
このような情報伝達に関する課題に対しては、最も論理的で効率的な手段の一つとして、今日もなお急速な発展を続けている「プログラミング言語」に解決の糸口を見出すことが出来ます。
🔗多くのエンジニアの説明は伝わらない。伝えるのが上手な人が実践している「説明の型」5つ
例えば…
その理由について専門的な表現(情報の形式の一つ)を使って説明した場合、たとえ世界の裏側でも専門家であれば瞬時に伝わることでも、幅広い層の読者さんの間では多くの摩擦が発生することで、広く遠くへは届かなくなるという現象が起こります。
ここでは、「誰にとっても身近な体験」という形式に置き換えて具体例を挙げてみます。
情報の水平伝播を阻害する縦割り構造
現代の日本社会は、トップダウン形式の「縦割り型の制度設計」が多くの弊害を生み出して来た、と言われて久しいです。
それは、「風通しの悪いムラ社会が醸成されやすい仕組み」であり、情報の透明性や公平性が損なわれることで発生するムラ同士の摩擦が、引いては社会全体の発展性までも阻害することとなります。
「社会制度が生み出す私たちの将来」という関係については、言葉で伝えるまでもないほど、体感的に共有しているものの代表例かもしれません。
制度や仕様という大きな枠組み(フレームワーク)の功罪とは、無意識のうちに、その中のありとあらゆるものが、その仕組みに則って再生産されるようになってしまうことです。
共通仕様の元に体系化されたデータを自由自在に扱う
このアプリ開発では、コーヒーに関するあらゆる情報のDX化・オープンソース化という目標を見据えた上で、抽出に関する情報についても世界共通フォーマットの原型作りから取り組んでいます。
コンセプト ⇒ 機能要件・用語定義 ⇒ 書式・仕様設計 ⇒ 実装 ⇒ 運用 ⇒ フィードバックサイクル
この取り組みが、私たちにもたらす新しい要素とは「一貫性」、あるいは「整合性」によって生まれる「記憶(体験)の共有」です。
この点が、抽出に関わる慣習的で、断片的で、不明瞭なデータと表現に縛られていた既存の情報共有手段とは、「アクセシビリティ(UI/UX:ユーザーの使いやすさと体験、バックエンドのデータ構造と関連付けまで含む総合的な扱いやすさ)」において、次世代を謳う理由です。
これまでより、もっと早く、もっと楽に、誰でもハンドドリップが楽しめるようになる最先端のツールとなっています。
現在、このツールは単体動作をテストするためのβ版で機能は限られていますが、「あらゆるコーヒー関連の情報が手元のデバイス一つで扱えるようになる」ために、当店開発の他のツール群、さらには、主要なソフトウェア群(OS、外部サービス、IoTデバイス)との連携も進めています。
AIコーヒーってどうなん?
現時点(2025年)でもコーヒーに関する情報やレシピについてAIに尋ねてみると、「それっぽい答え」は返って来ます。
そのレベルは、「もはやバリスタという職種は不要なのでは?」「個人や中小企業による商品の差別化が難しくなるのでは?」といった、業態の維持に対する不安さえささやかれるほどです。
そして…
当店の実験的な開発環境では、「AIが生成したレシピによる抽出デバイスの自動制御」という大きなマイルストーンの一つも、すでに達成済みです(2024年)。
🔗IoTコーヒーメーカー「Rainmaker Ver.0.82」
当店は昔から、(4th waveに当たる)次世代のノウハウやツールを探し求めて来たので、関連情報の収集と分析、自身の手による作成も試みて来ました。
例えば、「人に代わってAIが○○したコーヒーを謳うビジネス」は十分に可能な段階だと思いますし、おそらく世界のどこかではすでに始まっているものと思います。
何より、4th waveの実現とは、「これまでの手法では情報としての外部化が適わなかった領域の知識や技術についても共有可能にする」ということと同義であることから、パーソナルAIのような高度なツールの助けなしには成し遂げられない進化と言えます。
しかしながら、当店では「抽出プロセス制御における本格的なAI導入」については時期尚早と判断しています。
理由:
AI(LLM:大規模言語モデル)という人工的なプログラムの仕組み上、「ある程度の規模と水準を満たすパブリックなデータベースにアクセス出来ない限り、現実世界の複雑さに対応した有効性と安全性の高いシステムの構築は不可能」という事実が判明しているから。
AIは何でも出せる魔法の箱ではなく、あくまでも、人が整えた種と仕掛けというルールに則って動く道具です。
その見かけ上の動きについて、どう感じるかは人ぞれぞれとして…
現時点では、AIがレシピ生成に当たって参照する「コーヒー抽出に関する情報」という材料(種)にも、「生成用アルゴリズム」という工程(仕掛け)にも、上記の条件を満たす信頼性が担保された情報源は存在しません(ランダム性の高いWEB情報のみ)。
※私が知らないだけだった場合は、ぜひお知らせください。
つまり、AIも私たちと同じで、「何をどう扱えば正しい答えに辿り着くことが出来るのか?」という未知のピースを探している段階なので、(少なくとも、コーヒー抽出に関する回答については、)そこまで当てにしたり、鵜呑みにしたりしない方が良いということです。
例えば、冒頭の紹介動画はAIによる自動生成なのですが、少し前のAIモデルが使用されていることもあって、典型的な症状が見て取れます。
私の作った台本(プロンプト)では、「完璧」や「最高」といった誇張表現を用いないように厳重に指示しているにもかかわらず、ナレーション中で繰り返し登場しています。
私の指示程度では覆せないほど、AIが学習して来た古今東西のコーヒーに関する一般的な表現において、それらの言葉は結び付きが強い(優先順位が高い)という事実の表れです。
このような症状の場合、単にこちらがAIにああしろ、こうしろと指示する(プロンプトを工夫する)だけで解決するレベルの話ではなくなって来ます。
既存のコーヒー(の表現方法)に関するデータベース(種)の情報が更新されない限り、改善の見込みはないからです。
とは言うものの、現状の進化のペースなら、AIの方が早く未知のピースを見つけるだろうと思います。
なぜ、そんな予想が出来るのかと言うと、それらのいくつかについて、当店はすでにその見つけ方も作り方も知っているからです。
今はただ、情報同士のつながりを見付けられないだけであり、AIの優れたパターン解析能力を持ってすれば改善も時間の問題です。
その証左の一つが、次のアプリの基盤として当店が開発し、すでに稼働しているAI連携型コーヒーデータベースシステムになります。
コーヒーをエンジニアリング(工学)という理論的・技術的な側面から捉える際、重要なのは、「誰が言ってるか?(発信者)」ではなく、「何を言ってるのか?(内容)」です。
いわゆる、的外れな回答や勝手な暴走をはじめ、AIの動作における精度や信頼性に関する疑いがまだまだ晴れない状況であることは、自身の体験を持って、多くの方が承知されていることと思います。
また、それをコミュケーションツールとして活用する際の課題の一つとして、「不気味の谷」と呼ばれる現象があります。
人同士のやり取り(インターフェイス)に求められる「人間味」や「気遣い」のような、感性や本能に根差した領域において、どこまで人の習性との調和を得ることが出来るのか?
あるいは、どこまで(人の気分や身体を害さないように)協調させる必要があるのか?
それらの課題には、AI側の問題だけでなく、「ユーザー側がAIを上手に扱うためのノウハウが未成熟」という問題も含まれています。
2025年現在、AIとの関係性が多くの人々の期待に対して十分に応えられる段階までは至っていないことが明らかになりつつある中で、(さながらSF映画の展開をそのままなぞるように)「幻滅期」を迎えているとも言われています。
熱狂が冷めた後、粛々と進められる大規模な基盤整備による社会実装(後期段階)が実現してからが、AI時代の本番と考えています。
当店はAIそのものを作れるほどの専門家ではありませんし、それ自体が良いか悪いか、人を越えるかどうかといった哲学的なテーマは扱いません(「議論のための議論」と呼ばれる不毛なループ状態に陥るのを避けるため)。
少なくとも、「AIが私たちの生活をより便利に(もしかしたら豊かに)してくれる未来」という可能性があるのなら、それをただ待つよりも自分で作る方が楽しいということだけは、どんな時代でも変わらないのではと思います。
関連記事:超理解!コーヒークイズアプリ – β版
普及と発展に向けて - 協力者募集
当店では、「コーヒーをもっと楽に」というコンセプトの下、これまでにないアプリやデバイスの開発をはじめ、コーヒー体験の向上に日々取り組んでいます。
🔗SOMA COFFEE:Q&A
🔗SOMA COFFEE:APPS
現在は非公開ですが、より多様なアプリ・高度なモデルを搭載したバージョンの準備も進んでいます。
当店の運営形態は一個人事業であり、研究開発・マーケティングの規模を拡大して行くためには、ご賛同頂ける方からのフィードバック、ノウハウ、資金面をはじめとするご協力が必要です。
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