隣でドリップをサポート
正式版に一歩近づいた最新版をご紹介
- より分かりやすく より使いやすく
- 最先端のデザイン、アプリ実行環境を適用
- オンリーワンの領域まで進化したドリップガイド機能
- PCでもスマホでも見やすい全画面表示に対応
- 詳細 ⇒ 旧バージョンの記事
使い方動画
1.全画面・フレキシブル対応なので、スマホ・タブレット・PCなどデバイスを選ばず使えます。
2.お気に入り、ホーム画面に登録しておくとすぐに使えます。
フォースウェーブ(4th Wave)の引き金?
これまでのあらゆる場面において、ハンドドリップ技術の向上を妨げてきた最大の障壁とは、抽出に関わる情報伝達方法の不完全さです。
- ハンドドリップって難しそう
- なかなか上達しない
- 高価な豆や器具、パッケージと耳障りの良い謳い文句でカバー
私たちが現在もなお、これらの壁に苛まれているのは、「みんながバラバラの言葉や物差しを使っているから情報が伝わらない」という、とても単純で原始的な問題を長年放置し続けて来た結果です。
- 初期段階
抽出について、各自の言葉や数値や映像といった表現方法を用いて伝える。
- 中期段階
現状の段階。
抽出に関わる情報を構造化し、ある程度同じパターンに定型化された形で伝える。
レシピと呼ばれる概念もその一つですが、その明確な仕様は定まっておらず、完全な定型化には至っていません。
- 後期段階
抽出工程をデータ化して伝える。
世界共通フォーマット(統一された書式)の策定が必要。それに基づくことで、コーヒーに関する様々な仕様、規格のスムーズな発展が期待される。
情報の形式(型)が異なると情報同士がつながらない問題は、最も論理的で効率的で基礎的な情報伝達方法の一つであるプログラミング言語に解決の糸口を見出すことが出来ます。
おそらく、この話もコーヒー分野やテクノロジー分野の専門的な表現を使うと伝わりにくいと思いますので、多くの方にとって身近な例を挙げてみます。
情報の水平伝播を阻害する堅牢な縦割り構造
現代の日本社会に多く見られる制度が生み出して来た弊害については、嫌というほど身に染みてらっしゃる方が多いのではと思いますが、それがいかに厄介で発展性を損なう仕組みであるか、という事実を体感的にイメージしやすくしてくれる代表例かもしれません。
共通フォーマットの元に体系化されたデータを自由自在に扱う
このアプリ開発では、後期段階に至る最初のステップとして、世界共通フォーマットの原型作りから始めています。
コーヒー抽出のDX化という目標を実現すべく、設計と実装に取り組んでいます。
この点が、抽出に関わる断片的なデータと表現しか扱えなかった既存のレシピやコーヒーツールとは、全体的な整合性とアクセシビリティ(UI:ユーザーの操作性とUX:ユーザー体験のみでなく、裏側の仕組みも含む総合的な扱いやすさ)において一線を画す進化を謳う理由です。
これまでより、もっと早く、もっと楽に、誰でもハンドドリップが楽しめるようになる最先端のツールとなっています。