氷投入型急冷式アイスコーヒー用分量計算フォーム(β版 by ChatGPT)
- それぞれの項目を半角数字で入力してから計算ボタンをクリックすると結果が表示されます
- 計測器を使わない場合でも目安値を参考にしてもらうとおよその値が得られます
- スケール・温度計・濃度計(TDS値)を使うことでより正確な値に近付きますが、計算結果はシンプルなモデルに基づいた理論値なので各状況によって多少の誤差が出ます(補正用のデータ収集中)
- 算出された氷量は、温度と濃度の調整用として最低限必要な値です。後に保冷用の氷を追加するかどうかはお好みでどうぞ
氷量(g):
目的量(g):
粉量(g):
粉量ってどうやって計算するの?
粉量を求める手順にもいくつか異なる方法がありますが、ここでは目標濃度の基準とするホットコーヒーを設定して、その値を参照するという方法を用いています。
調整用の氷が解け切った時点のアイスコーヒー濃度が、基準ホットコーヒーの濃度と同程度になるようにするための粉量ということです。
- ホットコーヒーのサンプルレシピ
【透過式・中深煎り豆・中粗挽き粉12g・抽出量150g・注水温度85℃・時間2分30秒】
⇒ TDS濃度 1.5%(やや濃いめ)
⇒ 粉量:抽出量 ≒ 1:12
※この最初のバージョンでは、粉量算出の根拠として「粉量と抽出量の比率」を用いています。
ブリューレシオ (Coffee to Water Ratio)と呼ばれる「粉量:注水量の比率」とは若干異なります。
コーヒー抽出に関する比率(レシオ)の中で、およその濃度感の推測やレシピ比較の目安などに利用される便利な値です。
しかしながら、スケールを使った重量計測のみで手軽に得られることと引き換えに、それのみで各ケースの再現性まで保証出来るほど万能な値でもないという点にはご留意頂ければと思います。
今後のバージョンではサンプルレシピをお好みのものに変更出来るようにして、その場合の粉量計算にも対応したいと考えています。(…が、この記事中のものとは数学的に文字通りの別次元になるので出来ればという感じです)
具体的な計算方法や考え方については以下をご参照下さい。
関連記事:【2023再編版】急冷式アイスコーヒーの作り方は?①-氷量問題の解決編
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