2025/1 ver 0.9β 公開
2025/1 ver 0.8β プレ公開
- スマホ表示の場合:このページを標準ブラウザで開き、横画面での使用を推奨。
- ハンドドリップ用の基本的なレシピを最小限の入力だけで自動的に生成します。
- 専門的な知識や面倒な計算、メモも不要。一瞬でご希望のケースに合わせたレシピのカスタマイズが可能です。
- 「固定比率法」に則った手順によって、シンプルなプロセスと安定した結果が得られます。※詳細下記
- 生成されたレシピに沿って、実際の抽出プロセスをサポートするガイド機能付き。
- ガイド機能:目安値一覧、チャート、ドリップタイマーと連動したガイドライン。
- 抽出を行う手順
①焙煎度・TDS濃度を選択すると、それに応じた初期値が設定されます。
※現バージョンでは、挽目と温度は計算に影響しません
②目的の杯数、分量、時間、温度をフォームに入力。
③抽出準備を整えたら、ドリップタイマー下部のスタートボタンをクリック。
④ガイドラインの表示に従って注水を進めるだけで、安定した抽出が行えます。
- キッチンスケール(計り)は必須。熱湯用温度計は推奨。
- 各用語の解説 ⇒ ?マーク
- ガイドラインの色:注水ステップ ⇒ ■青色。待機ステップ ⇒■灰色。抽出完了 ⇒ /赤線 ※このアプリの計算方法では、ドリッパーからコーヒーが落ち切った時点が完了になります。
- 注ぎ方:ガイドに表示された区切り線上に各ステップでの目標値が表示されます。注水ステップと次の待機ステップを合わせた区間が「1投」という意味になります。
- 出来るだけ一定の注水流量と粉面から高さ(数cm)を保ち、「の」の字を描くように水を全体に回しかける。サークルプア推奨。
- 蒸らし注水と本注水では流量(水を注ぐ速さ)が異なる場合があります。
- 初期値について:杯数を変更した場合でも、抽出結果がコントロールチャートの「理想的な範囲」に収まりやすくなる設定にしています。どの杯数でもTDS濃度(中)1.4%前後。収率21%前後というやや濃い目想定。
- ドリッパーはじめ器具類は杯数に合った容量のものをご使用下さい。一般的なご家庭用器具の場合、4~5杯分(抽出量:800gほど)までが、杯数を変更しても濃度を一定に保てる上限になります。
- 濃度計をお持ちの場合、関連記事内の「Brewing Control Chart Generator」アプリを使って結果を確認してみましょう。
- 分量ボックス下部のリセットボタンで全ての結果をクリア。初期値に戻ります。
- チャートをダブルクリックすると元の表示形式に戻ります。
- 注水パターンチャートの保存方法:チャート右上コントロールバーの左端📷️ボタンをクリック。※その他のデータも含めた一括保存機能は正式版で提供予定。
- お気に入り・ホーム画面に登録してもらうとすぐ使えます。
- 詳細については関連記事も合わせてご参照下さい。
Drip Navi - ver 0.9β(旧バージョン)
※下記の最新バージョンをご利用下さい
Drip-Navi - New Version
コンセプト
コーヒーに興味を持ち始めると、次のような憧れが自然と芽生えるものではないでしょうか?
- ハンドドリップをやってみたい
- イメージ通りのコーヒーを作れるようになりたい
- いろいろな豆や淹れ方を楽しみたい
ハンドドリップを気軽に出来れば、もっとコーヒーを楽しめるのに…
コーヒーの世界には、そんな多くの方の憧れを、ことごとく砕き続ける厄介な壁が存在しています。
- 豆(もしくは目的の風味)とレシピ探し
- 個々のケース(目的、好み、豆や器具類などの条件)に合わせたレシピ調整
- 意味がよく分からない専門用語や表現
- 安定した実践環境の維持
ハンドドリップの難しい点は、それを実践する技術的な面ではなく、「そこに至るまでの準備段階でぶつかる、少しややこしい問題に向き合い続けられるかどうか」という気持ちや環境といった面にあると当店では考えています。
興味関心(モチベーション)が高い状態であれば、知識を広げたり試行錯誤したりすることも、自ら進んでやりたくなるほどの楽しみになると思います。
例えば、アウトドアコーヒーやキャンプコーヒーと呼ばれるジャンルは、その気持ちが外に飛び出すほどになり、自然と体と時間までフルに使った楽しみ方になります。
しかし、どんな目的であっても、「手間のわりに期待した成果が実感出来ない」という体験が重なると、それらは徐々に楽しみから苦しみへと変わってしまいます。
こうして、コーヒー抽出という道の入口付近で留まり続けてしまう人達や、他の道を探してさまよう人達が大勢生まれることになります。
準備段階で避けられない、わずらわしく不可解なプロセスこそ、何より大事なモチベーションの維持にとって大きな障壁(ボトルネック)になっている、という望ましくない現状があります。
コーヒー屋として、ひとまずこの問題を何とかしないと…
多くの方が抱え込んでいるハンドドリップのもどかしさをスッキリさせたい
このような目標を実現するために、これまでも様々な媒体を通じた情報発信やコーヒー教室、資格認定制度といった取り組みが行われて来ました。
しかし、当店の長年の実体験を通じ、「現場やSNSなどを通じて見せられる実演や、言葉や画像による説明という情報伝達手段で伝えられることには限界がある」と感じるようになりました。
あくまでも、ビジネスプロモーションやコミュニケーション、個性やスタイルの表現といった目的や役割とは区別した上での意見です。
純粋に、「正確かつ迅速なノウハウの伝達・蓄積の手段として見た場合、これまでの試みは最善の方法まで至っていない」ということです。
この意見を受け入れ難いと捉える方もいらっしゃると思いますし、誰も面と向かっては言わないことと思いますが、その事実に目を向ければ簡単に証明出来てしまいます。
- 情報を見つけてもらう
- 興味関心を持ってもらう
- 足を運んでもらう(留まってもらう)
- 試してもらう
- 読み解いてもらう
- 成果を確認・実感してもらう
- 継続してもらう
他者への情報伝達という目標が達成されるまでには、本来いくつものステップを乗り越えて行く必要がありますが、ステップ間の障壁(あるいは摩擦・抵抗)が大きければ大きいほど、情報が伝わる正確さや速度は失われる一方だからです。
目標の達成度を評価した場合、「多くの方の間で正確な情報(ノウハウ)が共有され、コーヒーに対する疑問の多くがスッキリ解消されている状態」という結果には遠く及ばないのではないか?
つまり、現状の障壁はまだまだ大き過ぎる、という結論に至ります。
このような疑問に悩まされているのは、コーヒー好きの方や学びたい方ばかりでなく、普段からその魅力を多くの方にお伝えしようとがんばっているコーヒー店・事業者側の人達なのかもしれません。
そこで、当店の辿り着いた解決策の一つが、情報と現実の間にある壁を越えるためのWEBアプリの開発です。
コーヒーをもっと楽に
コーヒー抽出というプロセスの中で最もノウハウを必要とされ、気軽にやってみたい方、情報発信される方にとって大きな壁となっている課題とは、「それぞれのケースに合わせたレシピ調整」です。
長いコーヒーの歴史を通じ、様々な取り組みが行わて来た現在もなお、その主要な課題(ボトルネック)が解消に至っていない理由は、それぞれの方にお好みの味があるのと同じように、「〇〇が一番」といった単純な唯一解が存在せず、各ケースごとに最適解を求め続ける必要があるためです。
- 生豆さえ良ければOK
- 焙煎さえ良ければOK
- 器具さえ良ければOK
- 抽出さえ良ければOK
- 環境や体調、気持ちさえ良ければOK
- 淹れてくれる人さえ良ければOK
これらのような「おいしいコーヒー」に対する回答は無数に存在しますが、絶対的な基準に照らして、どれが正解か不正解かを決めることは誰にも出来ません。
一般的なコーヒーに対する評価は、「ある特定の状況(個人)にとって最適かどうか?」という相対的な基準で計られるものだからです。
しかし、この「個別ケースへの最適化プロセス」こそ、最も複雑で厄介な領域なので、私たちはついつい、唯一絶対の存在(解決手段)に憧れを抱いたり、依存したりしてしまいがちです。
つまり、ボトルネックの本質はコーヒーと人のマッチング最適化問題と言えます。
- 味の最適化問題だけを解決したい場合
ポッド式コーヒーメーカーを使用する。
近年、良質な素材と豊富なバリエーションに対応した製品が大手各社から販売されています。
費用は多少掛かったとしても、あらかじめ整備されたトンネルと同じように障壁を素通りすることが出来ます。
- 自身でドリップもしたい場合
「浸漬式」と呼ばれる抽出方式の器具類と必要最低限の固定レシピを使用する。
日本では、カリタやハリオなどの透過式ドリッパーを使うのがハンドドリップといった感じのイメージがあるかと思いますが、初心者からすると壁が高く見えてしまう原因の一つです。
コーヒー豆や器具メーカーといった要素とは関係なく、浸漬式の方が原理的にシンプルなプロセスと安定した結果が得られる抽出方式のため、透過式の最適化問題という核心まで踏み込まずに済みます。
ハンドドリップに興味を持った方が訪れるであろうコーヒー店やその関係者から、「抜け道」とも受け取られかねないような手段を教えてもらう機会はあまりないかと思います。
しかし、上記の手段には、「最適化問題に費やすコスト(手間と時間)が大きく軽減される」という、多くのユーザーにとって明々白々なメリットがあるため、その周知が進むほど現実的な需要も増して来ています。
そのような現状において、このアプリを開発した目的とは、上記のような既存の解決手段に新たな選択肢を加えることです。
- ハンドドリップで様々なコーヒーを楽しみたい場合
「Drip Navi」を使って最適化問題の壁を楽に乗り越える
ハンドドリップのもどかしさ、不可解さの正体は、「目的のコーヒーに辿り着ために必要な素材・器具・レシピ・工程をまとめた全体の実行プランが曖昧過ぎること」です。
多くの場合、予想や記憶と照らし合わせながら、時には計算や記録(レシピやメモ)を使って補完しながら、各々の頭の中のイメージという形で実行プラン(スキーム)は組みた立てられています。
感覚派とおっしゃる方であっても、各々の状況で何を使ってどう動くか、というスキームは無意識のうちに思い描いているものです。(生物学的に)
ボトルネック:実行プランがぼんやりとした頭の中のイメージのまま
- プラン自体の是非について判断することが出来ない
- プラン通りに実行されているか確認出来ない
- 誰かに伝えて相談することが出来ない
言わゆる、「行き当たりばったり」という状態を繰り返していても、情報の蓄積や有効活用にはつながりません。
特にご家庭や趣味の範囲では、これらのデメリットによって自身で疑問を抱え込むしかない内向きな状況が生み出されてしまいます。
解決策:具体的な実行プランの作成を補助し、可視化するための専用ツールを作る
このアプリは、地図アプリの便利なナビゲーション機能のようなもので、次のことが手間なく出来るようになります。
- スタートからゴールまでの実行プラン全体が見える
- 目的地までナビゲートするガイド機能
- 触るだけで条件を調整
- 記録を確認
- 周りの人と共有
「楽に」の意味は、ご家庭や趣味としては負担の大きい「実行プランの組み立てプロセス」について、無理に簡略化しようとしたり、うやむやのままにしたりするのではなく、専門家が手を差し伸べて肩代わりするということです。
その実現に向けては、「透過式」の持つ幅広さに対応した、これまでにない機能を持つツールを作り出す必要がありました。
そして、透過式抽出法の基礎的な理論に、当店が蓄積して来た様々な分野の専門的な知見を加味したアルゴリズム(実行手順)を開発することで、各ケースに合わせた適切な実行プランを自動的に組み立ててくれるアプリが完成しました。
「Drip Navi」は、コーヒーを作る全ての人をいつでも隣でサポートします。
固定比率法とは
目的
- 透過式抽出法における、抽出条件間の相互作用によるプロセスの複雑化と再現性の低下という課題に対処したコーヒーレシピの作成手順を確立すること。
- 現状は、レシピ作成、実践、結果、それらの説明という抽出の実行プラン全体に一貫する「ブレ」と「曖昧さ」を抑制し、誰にとっても明快な解決方法を提供すること。
概要
- 自然科学的視点に基づく視点で透過式コーヒー抽出法の基礎について、当店が独自に整理・体系化した理論がベース。
結果の再現性とプロセスのシンプルさを重視した初歩的なコーヒー抽出手法。
透過式抽出の相互作用問題への対処を前提としているため、幅広いケースに適用可能。
従来型レシピと評価方法の問題点
杯数(分量)変更によって、それぞれの濃度がバラバラになってしまうなど、条件変更への柔軟な対応が出来ない。
限定的な条件下、もしくは、可視化・情報伝達が困難な変動要因を含んだ条件下でのみ成立する経験則がベースとなっているケースが多い。
- 普遍性の高い基礎よりも付加価値を基準とした判断に偏りやすい。付加価値の評価には作為的なルールと評価者が介在する余地が大きいため客観性の担保が困難。※多数決のパラドックスに陥りやすい
固定比率法の導入
杯数変更の際のレシピ調整について、ブリューレシオ、総抽出時間、注水回数、温度といった測定可能な条件は出来るだけ固定する。(変動要因を減らす)
注水流量という変動要因の変化に着目し、その事前測定(サンプル計測)を元に算出される「透過係数」という条件を導入する
「Drip Navi」アプリの目的と特徴
各ケースに柔軟に対応するレシピ作成アルゴリズムを提供し、それぞれの「最適な値」を求める。
注水パターンを明確化し、抽出プロセスをより捉えやすく、コントロールしやすくする。
注水パターンモデル
- 最も単純な「落ち切り型」を採用。
- 現バージョンでは、ご家庭向けとしての扱いやすさを優先し、透過係数を平均値で代用。(非公開のプロ版では任意設定が可能)
- 透過係数に基づき、注水パターンを等分方式で算出
適用範囲
家庭、趣味、実務までオールマイティーに適用可能。
参照
- 透過式の相互作用問題に関する解説
普及と発展に向けて - 協力者募集
当店では、「コーヒーをもっと楽に」というコンセプトの下、これまでにないアプリやデバイスの開発をはじめ、コーヒー体験の向上に日々取り組んでいます。
🔗SOMA COFFEE:Q&A
🔗SOMA COFFEE:APPS
現在は非公開ですが、より多様なアプリ・高度なモデルを搭載したバージョンの準備も進んでいます。
当店の運営形態は一個人事業であり、研究開発・マーケティングの規模を拡大して行くためには、ご賛同頂ける方からのフィードバック、ノウハウ、資金面をはじめとするご協力が必要です。
団体、個人、ビジネスやご趣味にかかわらず、お問い合わせやご感想などお待ちしております。
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